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循環型社会とは Recycling society

循環型社会の実現を目指して

循環型社会とは、「大量生産・大量消費・大量廃棄」型の経済社会から脱却し、生産から流通、消費、廃棄に至るまで、物質の効率的な利用やリサイクルを進めることにより、資源の消費が抑制され、環境への負荷が少ない「社会」のことを言います。
当商工会ではプラスチック・リサイクルの観点から、この課題に取り組んでいます。

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循環型社会形成推進基本法

政府は2000年を循環型社会元年と位置づけ、「循環型社会形成推進基本法」を中心とするリサイクル関連6法を制定しました。
この法律では、循環型社会形成の基本原則を差だけ、または、国、市町村、事業者、国民の役割分担を明らかにし、国の取る政策を明示しています。

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3R(スリーアール)政策とは

3Rとは、循環型社会を形成するために必要な取り組みであるリデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字がそれぞれRであることから名付けられた名称です。

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○リデュース 廃棄物の発生抑制
省資源化や長寿命化といった取り組みを通じて製品の製造、流通、使用などに係る資源利用効率を高め、廃棄物とならざるを得ない形での資源の利用を極力少なくする。
○リユース 再使用
一旦使用された製品を回収し、必要に応じ適切な処置を施しつつ製品として再使用をする。
または、再使用可能な部品を利用する。
○リサイクル 再資源化
一旦使用された製品や製品の製造に伴い発生した副産物を回収し、原材料としての利用または焼却熱のエネルギーとして利用する。